恵比寿・代官山の美容室

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☆『ノンジアミンカラーレポートFinal』☆

こんにちは、栗田です。

『ノンジアミンカラーレポートFinal』となります。
今回も、前回カラーリングしてから1ヵ月半以上となります3月6日にファイナルトライとなりました。
色味は、7明度のクリスタルブラウンに、カラートリートメントのブラウンとブルーを混ぜています。
嬉しいことに、今回も頭皮と皮膚には炎症が見られませんでした。
繰り返しカラーリングしても、あまりダメージは感じられず、むしろ艶が増しますね!
今回のトライをもちまして、Quehairの新メニューに決定しました。
しかし、お客様の中にはこのカラー剤でも炎症が出る方がいないとは限りません。
Quehairでは、事前カウンセリングやカラー後のケアもしっかりと対応して施術をしていきたいと考えています。

最後に今回は、頭皮刺激(かぶれ・痒み・痛みなど)についてお話します。
そこで、頭皮刺激には2種類の症状があります。

1 刺激性接触皮膚炎
ヘアカラー時に、薬剤が大量・長時間、あるいは皮膚のバリア機能が低下している時に接触して起きる皮膚炎となります。
原因は、アルカリ剤・過酸化水素、あるいはその両方と考えられます。

そこで、サロンでカラーリング前に対応で来ることは!
* プレシャンプーをしないこと
* 頭皮保護剤を塗布すること
* 頭皮にカラー剤を極力つけず、低刺激カラーなどで対応すること

2 アレルギー性接触皮膚炎
アレルギー体質の方が、その特定物質(アレルゲン)に接触したときに起きる皮膚炎となります。
また、薬剤の接触面以外にも症状が広がる場合があります。
そこで認識して頂きたい事があります。
このアレルギー性皮膚炎には2つの型があります。

* 遅延型 施術後6~12時間後に症状が現れ、48時間後に最も症状が重くなることがあります。
* 即時型 施術直後から症状が現れるアナフラキシーショックを起こすこともあります。
こちらの原因は、カラー剤のジアミン染料(パラフェニレンジアミン)に反応し発症します
一度発症すると治すことは難しいと言われています。

そこで、サロンでカラーリング前に対応できることは!
* パッチテスト
* ノンジアミンヘアカラーの選択(ヘアマニキュア・塩基性カラー・ノンジアミン酸化染毛剤など)
* 使用する道具もノンジアミン専用に

中には、この2つの皮膚炎を同時発症の方もいます。

以上がヘアカラーのデメリットとサロンにおける対応のお話です。ただ、メリットであるアルカリカラーである事を生かして髪色を明るくしたり落ち着けたり、また、髪の色味を楽しまれてはいかがでしょうか。

リリースはゴールデンウイーク前と考えています。
Quehairでは、出来る限り準備と丁寧な施術でケアさせていただこうと考えています。
皆様、どうかお楽しみにお待ちください。

最後に、今後は『ノンジアミン+ノンアルカリカラー剤』のテストを考えています。
そちらも、お楽しみにお待ちください。

栗田より

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